🇯🇵 Japanese · A1–B1 · Chapter 26 of 32
第二十六章 降参
Momotaro, the Peach Boy — tap any word for its meaning and romaji, or tap a sentence to see it in English.
第二十六章 降参
大将はまだ動きませんでした。とうとう、大将はゆっくり目を開けました。大将の目に涙がありました。大将はまるで子どものように泣きました。
犬と猿ときじも大将を見ました。三人はとてもびっくりしました。
大将は自分の角を折りました。角は静かに落ちました。
大将は言いました。「約束する。」「二度と、鬼ヶ島から出ない。」「もう、村に行かない。」
犬は言いました。「本当か。」大将は答えました。「本当だ。」
桃太郎はうなずきました。桃太郎は言いました。「あなたの約束を信じます。」
桃太郎は大将を生かしてやりました。鬼たちも生かしてやりました。大将は家来を家へ帰してやりました。
大将は桃太郎に言いました。「宝ものを全部出す。」
鬼たちは宝ものを出しました。宝ものの山が、部屋にありました。猿は嬉しそうでした。でも、犬はまだ何か心配そうでした。
でも、桃太郎は宝ものを見ませんでした。桃太郎は静かに大将を見ました。そして、少し笑いました。