🇯🇵 Japanese · A1–A2 · Chapter 1 of 16

第一章 竹の中の光

Princess Kaguya — tap any word for its meaning and romaji, or tap a sentence to see it in English.

第一章 竹の中の光

山に竹やぶがあります。竹はとても高いです。風が吹きます。竹の葉がさらさらと鳴ります。

竹やぶのそばに小さい家があります。家におじいさんとおばあさんがいます。おじいさんは毎日、竹を取ります。竹でかごを作ります。おばあさんはかごを町で売ります。

二人は貧しいです。でも、二人はよく笑います。

夜、家は静かです。この家には子どもがいません。

おばあさんは時々、空を見ます。空に丸い月があります。月はとてもきれいです。おばあさんは少しさびしいです。

ある朝、おじいさんは竹やぶへ行きます。竹やぶの中は暗いです。でも、一本の竹がきらきら光ります。おじいさんはその竹のそばへ行きます。光は竹の中にあります。

おじいさんはびっくりします。そして、竹をそっと切ります。竹の中に女の子がいます。女の子はとても小さいです。女の子はにっこり笑います。

おじいさんは女の子を手のひらに乗せます。そして、小さい声で言います。「この子は神さまのおくりものです。」

朝の空に、白い月があります。月は二人をじっと見ます。

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